
今月の6日に日本経済新聞出版社から、野口勲著「
タネが危ない」が発刊されました
昨日は台風だったので、まさに晴耕雨読の1日でした
著者は固定種の種だけを扱う
種苗店・野口のタネを経営され、講演活動もされています
本の内容は現在の種苗業界の現状について書かれています
日本のF1(一代雑種)技術が抱えるリスクや世界の遺伝子組み換え産業の支配など
この先、日本の農業も遺伝子組み換えの種に席巻されていくのではないでしょうか
世界では遺伝子組み換えの問題がすでに起こっています
・カナダの農家・シュマイザーさんがモンサント社に訴えられたドキュメンタリーの
映画
・インド綿花生産者の自殺とモンサントの
戦略
よく調べていないのでほんの一部だと思います
モンサント以外にも遺伝子組み換え産業はシンジェンタ、ダウ、デュポン
バイエルクロップサイエンスのバイオメジャーが支配しています
日本でもタキイ種苗が試験栽培を行っています
全てを否定する訳ではありませんが、周りにいる私達に影響を及ぼさないでほしいです